やぁ、また会ったね。何か困ったことがあったんだろうそうだろう。4章までの内容は本当に簡単な事しか書いていない。科学者が専門用語を使わないで自分の研究を一般人に説明するがごとく、非常にふわふわした内容となっている。一方で、5章からはできる限り詳細に話をしていく。聞いたことのない言葉がたくさんでてきて意味が分からなくなるかもしれない。4章まではなるべく気を付けて既出の言葉のみを使うよう心掛けたが、ここからはそうもいかないんだ。だから、分からない部分は読み飛ばしてくれて構わない。他のページを読んで。またここに戻ってきて。それを何度も繰り返すうちに、だんだんと意味が分かってくるだろう。時にはそうじゃないと怒りたくなる事もあるかもしれない。だが耐えて読み進めてほしい。私が伝えたい事が君ならわかるはずだ。

 さて、それではTowerの話を始めよう。TowerはDota2の世界に22本存在し、1st towerが6本、2nd towerが6本、3rd towerが6本、4th towerが4本という内訳である。このうち半分は君の味方なので、壊すのは半分の11本でいい。名前が示す通り4本のTowerは別々の性能を持っている。まずは共通する性質から見ていこう。Towerは建造物又は構造物と呼ばれる建物であり、Ancientを守る盾であり矛でもある。TowerはほとんどのSkillの効果を受けず。移動する事叶わず、True Sightを所持し、周囲のInvisibilityを看破する事が可能である。Tower Protectionというアーマー上昇buffオーラを持ち、強固な耐久力を持つ。射程距離内の敵をある一定のルールに乗っ取り自動で攻撃し、数字が大きくなるにつれて体力やアーマー、攻撃力が大きくなっていく。相手のTowerを破壊すると自軍全体にBonusGoldが配られ、Towerのラストヒットを取った者にはさらに別のBonusGoldが付与される。実はDenyもできるが、現在HPが最大HPの1/10にならないとDenyできない。

 1st tower以外のTowerはBackdoor ProtectionというPassiveSkillを所持し、LaneCreepが近くにいない状態で攻撃すると急速にHPを回復するようになっている。LaneCreepが近づくと無効となる。3rd tower以降のBackDoor Protectionは共通しており、例えばTopLaneの3rd towerのBackDoor Protectionが無効となると、BotLaneの3rd towerも無効となる。その為、どこかのLaneで3rd towerを折った後直ちに他のLaneのTowerを折る事が可能である。このため、3rd towerの攻防は非常に大事なのだ。ここで大敗するとそのまま簡単に3rd towerがおられてしまう。

トップへ

inserted by FC2 system